BLOG 日記

感覚の声

発表会の忙しさに流されていたこともあり、気にしないようにはしていましたが、最近、踊っている感覚が棒立ちのように高めに感じられ、左足の重心が内側に変わってきて、足を打っていても違和感がありました。

ケガが出やすかった左足首への負担をなくすために、約3週間ほどかけてテーピンクなどで矯正し、今はその成果が出ているときのようなのですが、いつもの自分の踊りではない違和感があります。

身体に負担がかかっても、今ベストで踊れる場所に戻すか、10年後の自分のためにこのまま矯正するのか。選択に悩みます。

そして改めて感じたのは、長年私が育てている踊りは、良くも悪くも、ほんの小さな感覚の違いで大きく変化してしまう、という事実。
バランスの良い骨格作りが、必ずしも踊りに適しているとは限らない、という事実も身を持って知ることができました。

身体の感覚を研ぎ澄ましながら、時を見て判断して行きたいです。



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