今朝はバタのクラスでした。

新しい仲間も増え、バタのエッセンスを皆さんに注ぎ込む作業、、
これぞ、私のお仕事です！

少しずつ空に舞い上がっていくバタに一喜一憂、上がったらコンパスに入れる、1人で踊らないでバタと共有する、共感を探る、足の後ろ側全面で、足の甲でそれを探す作業。
テクニカももちろんですが、そこだけに固執しないで、良く感じることを常にお伝えしています。

既にフラメンコを長年踊っている方々にとって、初めて踊るバタデコーラやマントンは１つのハードル、それを続けたいか否か好き嫌いがハッキリする、と小耳に挟みました。

私が思うに、恐らく、それは急に２人になるからです。
今まで自由自在に1人で踊っていたのが、バタを履くことによって、2人になる。自分はこうしたい、と思っても1人の時のように身軽には立ち回れないし、自分の想いと真逆な動きが出ることもある、、
相手(バタ)に自分の意思を伝えるために歩み寄ったり、相手を助けたり、常に感じで、同じ呼吸を出来るようになればバタは掛け替えのない存在となってくれ、1人では表現することのできない、ダイナミックさ、優雅さ、空間美を生み出してくれる。

バタを信じてあげて下さい。
共感できる瞬間は、最高です、、
みんなにバタを大好きになってもらえるよう、私の出来ることを精一杯、クラスで伝えしていきます！