BLOG 日記

フラメンコと歩くその先

今週は少し時間が自由になる朝、練習をちょこちょこと。
水曜日からバタも一緒です。
一緒に踊るのが久しぶり過ぎて、どんなことになるかと心配で、スタジオ近くになると自然に走って向かっている自分がいました。
そわそわと足の基礎練だけ終えてバタを履くと、まあ、なんと可愛いのでしょう、、
空気をまとって上がる姿が、なんとも楽しそうで、可愛くて、胸がキュンとしました。
また一緒によろしくね。
足に関しては、テクニカをもっと自由のきく状態に戻すことが目的で、以前も今もリンピアール(キレイに整えること)に専念している部分がありましたが、バタに関してはそれだけじゃないなぁ、という思いをジンジン感じました。
バタのテクニカは会話をするための単語のようなもので、その会話を豊かにしたり、バタのキャラクターを多彩にしたり、個性を引き出していくのは、その子(バタ)と踊る、踊り手自身、つまり私自身がそのままバタに映し出されるものだと改めてジーンと胸に響くほど、感じました。
コンクールなどになると、どうしてもテクニカや振付の精度ばかりが気になってしまうことが多く、その精度を高めることに専念していた時期がありましたが、本来はその先にある、私自身の豊かさだったり気持ちが、いかに重要かということ。
人生が180度ひっくり返った(?!)今、今からが本当の意味での私のフラメンコが始まるような、そんな気持ちです。
思うような練習時間が取れなかったり、お仕事をお受け出来ない日があったりしますが、そんなことも全部含めて、フラメンコと共に歩んでいくこれからが嬉しくて、どんな風に変わっていくのか楽しみです。
今日の喜びの1つ、、
やっとブログが書けて、良かったー!笑



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