セビージャより来日中の、ラ ファミリア フェルナンデスの鑑賞に、ガルロチに行ってきました。
一緒に行こう！とお誘い頂いた時、家族のベストなスケジュールがちょうど今夜だけ整っていて、これはチャンス！とばかり、産後初の夜のお出かけが実現しました。
向かう途中電車が止まっており、伊勢丹会館までタクシーで駆けつけた上に遅刻というハプニングからのスタートでしたが、無事に最初から最後まで鑑賞することが出来ました。
なんて言ったら良いのか、、
凄すぎて、上手く言葉にならないです。。
圧倒的なフラメンコ、
グルグルと身体を馳け廻るコンパス、
魂まで射抜きにされそうなキラキラの音、パワー、抜け感、、
個人的には、エスペランサのマラゲーニャとアレグリアスが聴けて、嬉しいとか幸せとか、それらを飛び越えて、感服でした。。
まさかタブラオで聴けるとは。。
今日は出演者にもいろんなハプニングがあり、内容も急遽変更、用意されていたプログラムではない即興での舞台。
その臨場感に観ているこちらは心臓がバクバクして、涙と血流が一気に駆け上がったかのようでした。
フラメンコって、こうだ！
って全身が感じるのと、
フラメンコって、なんて遠いんだ！
と大海に放り出されたような無力感、
それでも今ある人生を生かしてもらいながら、もっともっとフラメンコしたい。
そんな気持ちと熱気をお土産に
急いで家路に着きました。。