だいぶ経ってしまいました、、
すみません!
10/7(水)カサアルティスタに出演させて頂きました。
ありがとうございました。
10/7(水)カサアルティスタ出演
終演後、楽屋にて衣裳を脱ぐ前に!と慌てて撮った写真。
(ギターの暖くんが不在です)
今回はステージ上にパルマ、カンテ、ギターが乗った状態でのでしたので、バタのグアヒーラはステージの下を使うこと前提で踊りました。
もう一曲はマントンのカーニャを踊るつもりで準備していったのですが、当日のリハーサルで急遽変更しなくてはならない事態となり、、
ギターの暖くんから、カーニャのままソレアポルブレリアを踊るプランをもらいやってみたのですが、マントンの掴みどころ(マントンを使ったレマーテやレトラに合わせたマルカール)が自分の中でしっくり来ず、ならば!と1年ぶりくらい?に急遽シギリージャを引っ張り出すことに。歌はしっくり来たのですが、振りは破片の様な形でしか出てこず(大汗)。。
本番まで時間もなく考えすぎると深みにハマると思ったので、頭のジャマーダを思い出したあとはもう即興にすることにしました。
自分に素材が無い状態で舞台に立つと、いつも以上にギターの音が良く聴こえた気がします。ギターからのアプローチで何かやってみたり、寄り添ってみたり、たくさん助けられたり、振り切ってみたり。
今思っても、何をどう踊ったのか良く覚えていませんが、観てくださったお客様の中には”今日のシギリージャが良かった!”と仰って下さった方もいらっしゃり、少しホッとしました。
タブラオの仕事はたいてい2曲を準備していくことがほとんどで(最近では1曲入魂も多くなりましたね)それに合わせた衣裳や小物などを準備して行くので当日の変更は稀ですが、プロであるからには何があっても、なんでも踊れるようにしておくことが大事だと痛感、猛省致しました。
セビージャのタブラオ、アレナルの楽屋が頭の中に浮かびました、、
トリノ国際フラメンココンクールの優勝者として出演させて頂いたアレナル出演日。
共演の踊り手の中にはマヌエラ リオスやパトリシア ゲレーロと錚々たるメンバー。そのタブラオのレギュラー出演者は楽屋に衣裳が全て吊るしてあり、踊る曲のために衣裳や小物を準備して持参することはあまりないようでした。
出演者は楽屋入り口に貼ってある今日のプログラムを見て当日踊る曲を知り、そこから身支度、舞台へと立ちます。リハーサルももちろんありません。
もし自分に滅多に踊らない曲が指定されていたら、、と考えるとゾクっとしてしまいますが、これこそが出演者の叩き上げのフラメンコ力であり、観る側にとっては本来のタブラオの魅力なのかもしれません。
日本では、共演者と曲が重ならないように打ち合わせして決めたり、ライブを依頼してくださる方やお客様のリクエストで踊る曲を決めることもありますが、自分の中の引き出しをきちんと整頓して、いつでも自由に取り出したり入れ替えたり出来る状態にすることの大切さと、原点に戻って”タブラオで踊る”ということの意味を、しっかり噛みしめたい、と思ったライブでした。。
本日はスペインクラブ茅ヶ崎フラメンコライブに出演しています。
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井口裕香里プロフィール
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