いつもバタデコーラとマントンを持って移動しているので、先日久しぶりに靴と着替えのみを持って移動すると、拍子抜けするくらい荷物が軽くて小さくて😂その日は常に忘れ物していないか、後ろを振り返りなりながら移動してしまいました💦
foto:私にとって極小の荷物
移動も踊りも、バタデコーラ一体型生活の私😆
バタデコーラを始められる方がバタを手にして思う最初の疑問の1つ、
“バタって、どうやって持ち運ぶの？！”・・・
お答えします！
それはとてもシンプル、
大きなバック、もしくはキャリーバッグに収納して持ち運びます。
お勧めの畳み方などもありますが、何より大事なのは”カンカン”を潰さないことです。
カンカンとは、写真のようなバタデコーラの内側に付いているフリルのことです。素材はメッシュ折のガサガサしたナイロンのようなもので、以前はスペインでないと買えない素材だったようですが、今は日本の衣裳屋さんでも手に入ります。
バタ＝カンカンというくらい、カンカンはたっぷり数段にわたって入っており、このフリルの張りが空気を含み、長い裾の先まで高く上がる助けをしてくれます。また床にバタがある時も、しっかりとカンカンに膨らみがあると、バタ自体が床から数センチ上がりボリュームが出て、華やかさを演出してくれます。
(しっとり、肌や床に吸い付くような滑らかなバタの導線を出したい、という時は、あえてカンカンを入れない場合もあります)
余談ですが、出来立てのバタは、特にこのカンカンの張りが美しく、使い込んでいくうちに張りが無くなってくるので、定期的にカンカンの張り替えが必要になります。(個人的にはだんだん張りが無くなってしっとりしてくるバタも好きです❤)
長くなりましたが、
このカンカン部分がかなりかさばるので、キューっとバタを絞るようにカンカンの空気を抜いて畳んでしまう方がいらっしゃるのですが💦💦張りが早く無くなってしまうので、絶対にやらないで下さい🙏
ちょっとかさばりますが、フワッと、空気を含むように畳んで大きなバックやキャリーバッグに入れてあげると、カンカンが長持ちしますよ。
フワッと優しく💕
畳む時に思い出して下さいね😊
フラメンコ舞踊家💃井口裕香里
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