BLOG 日記

Improvisacion 2

ライブ翌日は、いつも声が少し乾燥していて、低くなっている気がします。
ライブ中に夢中でかけているハレオのせいなのかな、と思います。
昨夜は、終演後にギターのエミリオと色々なことを話しました。
ギターを弾いていない時のエミリオは、常に歌っていたり、しゃべりながらメサでコンパスを打っていたり。でないときは、踊っているかな(笑)
即興を楽しまないとフラメンコではないよ、と言った後にPor eso!とブレリアを口ずさみ、
『人は私を狂っているというが、人の言うことなんて私には問題ない、私は自由に生きるんだ』
自然にOle~!が出る。
振付に追い回されないで、フラメンコを感じること、感じられれば、自然と湧き上がる即興を楽しみ、その楽しさを観て下さる方々とも共有できる、自然なもの、なんでしょう。
即興というと、自由なイメージが強いけれど、要は、常に踊り手がつかんでいないといけないということ。
伸び縮みする、コンパス(拍子)の箱を持っているのは、踊り手。
ギターはそれに寄り添う、歌は自由に歌う、でも、それを動かしてるのは、踊り手なんだ、踊り手が司令塔としていなくてはいけない、、、
そうだよ、そうだったよ!!!
と大切な事を再確認させてもらいました。
今回のライブに感謝。
そしてこれを機に、またエミリオとも共演出来たら嬉しいな、と思います。
ありがとうございます。



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