先日金曜日の予選通過を経て、昨夜、イタリア、トリノ市内のPiccolo Regio 劇場にて、本選が行われ、ファイナリストとして出演致しました。
結果から申し上げると。。
なんと、、
優勝です。
ソリスタ・プロフェッショナル部門にて、1位になりました。
舞台上で自分の名前が呼ばれた時は、なんで私なのか、本当に私なのか‥という感覚で。。
賞を授与してくださった、審査員のマヌエル・ベタンソスに、なんで私なの?と聞くと、
『君が、一番舞台を楽しんでいたからだよ、おめでとう。』
とコメントを頂きました。
同じく審査員のアデラ・カンパージョは、
『これからも楽しみなさい!』と満面の笑顔。
最後にもう一人の審査員、ミマエストラ、アリシア・マルケスは、
『良く踊れていた、バタもしっかり動いていたわ』と少し涙ぐんでいました。
セビージャを代表する巨匠達に審査員として踊りを観てもらえることだけで嬉しい!
と思って決めた今回のコンクール出場。
今まで何度となく敗戦してきた私ですが、よくやくひとつの確信を得ることができたと思えるように、この賞に恥じることがないように、ここから、さらにフラメンコを深めて、もっともっと勉強して、踊って行きたいと思います。
このコンクールを主催して下さった、モニカ、セビージャのマエストロス、コンクールスタッフのみなさん、イタリア語が分からない私を、いつも助けてくれた温かいみなさん、同じ舞台で戦い、良いエネルギーを放ちあった出場者のみなさん、恩師、日本で支えてくれるみなさま。。
私だけの受賞ではありません。
Para todos.
感謝を込めて。
ありがとうございます。