BLOG 日記

Grazie per tutti

マドリッドへの移動です。トリノを出て、
アムステルダムに来ています。
昨日は、部屋の整頓をしたり、荷物をまとめたりで、あっという間に時間が過ぎました。
コンクール本番、強く集中しながら高いエネルギーを放出(少し日本語がおかしいかな。。)したせいなのか、本番後、目が充血し、集中が切れた途端に目が見えにくくなったので、このままだったらどうしようかと思いましたが、昨日午後からまた視界が通常通りに戻り、頭もスッキリしてきました。
夕方には、このコンクールのイタリア側の主催者、モニカに挨拶に行きました。
彼女はコンクールを運営、主催しながら、常に様々な気配りをそれぞれのコンクルサンテ(コンクール出場者)にしてくれました。集中して踊れるように、と不安材料を全て解消してくれ、いつも真摯に、温かく出場者の立場になって動いて下さった、本当に素晴らしい方です。
伺うと、事務所から走って出てきて、本当に本当におめでとう、と抱きしめてくれました。
受賞した副賞のひとつ、アレナルへの出演についてもコンタクトを取りました。
今日からセビージャが1週間フェリアに入り、お休みになってしまうので、1週間後、改めて出演日の調整が始まるそうです。
1つ内容が不明だった賞も明らかになりました。
審査員のマヌエルベタンソスもしくはアリシアマルケスのアカデミアで80時間レッスンを受講できる、奨学制度だそうです。
ちょうどフェリアにあたっていることもあり、ここから1ヶ月くらいマドリッドで勉強しようと思っていたのですが、何となく、やっぱりセビージャに呼ばれているような気がするので、早めにセビージャに移動しようと思います。
1週間トリノにいたのに、スタジオとテアトロと家の行き来で、観光は愚か、外食も出来ませんでした。
少し散歩でもしてきなさい!とモニカが言ってくれたので、事務所の帰りにセントロを散歩しました。

正面右側が、コンクール会場となったテアトロ入り口です。


トリノに愛を込めて。



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