BLOG 日記

アレナル!踊りました

セビージャの老舗タブラオ、アレナルへの出演が無事完了しました!

終演後、楽屋にて。
同日出演した女性メンバーです。
左から、
パトリシア・ゲレーロ
マヌエラ・リオス

マリア・バルガス
楽屋に行き、張り出されていた名前を見たときは、倒れてしまうかと思ったほど、
豪華なメンバーです。。
みんなとてもシンパティカで、楽屋での大騒ぎ、凄く楽しかったです(笑)
3人のカンテと2人のギタリスト、テアトロでもこんなに豪華なことがあるのかというくらい凄い迫力です。。
私のサリーダは、ぺぺ・デ・プーラが唄ってくれました。
観光客の方が多い中、奥の席からたくさんのハレオががかり、さらに舞台に火が入ります。
忙しい中、駆けつけてくれたマエストロ達、マヌエル・ベタンソス、モニカ、アリシア、ラモン!
私の前に踊ったマリアとパトリシアも、衣裳を着替えて客席からハレオをかけてくれました。
そして日本からは松彩果さんも!!
今回は、リハーサルはもちろん、演奏者との打ち合わせもきちんと出来なかったので、本当に本当の即興、まさしくタブラオスタイルでした。
演奏者との舞台上のやりとり、、こちらが発信することをキャッチしてくれ、逆に後ろから発信されてくることに、こちらも判断して動く。この緊張感も、タブラオフラメンコの醍醐味です。
最後のセビジャーナスは、アントニェテのモンタヘで(すが、私は今日初めて振付を伝えられました)リブレで始まり、パッサーダでロバールしたり、コルトしてブレリアに変わったり、、お~っ!!という間に凄い勢いで終わりました(笑)
なんというか、、
スペシャルメンバーがこの人数で揃うと、こんなに凄い熱気になるのかと、思い知らされました。。
舞台上はもちろん、その後の余韻も、熱が冷めません。。
今まで自分がやってきたタブラオは、一体なんだったのだろうか、と。。
こういうのをやりたい、と感じました。
日本でも、こういうのをやりたいです。
タブラオとは、こうあるべきなんだと、今更ですが、再認識。
そしてとてもやりたい事だと切に感じました。
こんな素晴らしい機会を与えてくれた、トリノコンクール。。
その主催者マヌエルとモニカに、言葉には出来ないくらいの感謝で、いっぱいです。
そして私をここまで育ててくれたアリシア。まだまだ未熟者の私ですが、沢山頂いた愛情に、少しずつお返しができたら。。
そのためにも、毎日練習です。
今日の舞台は、撮影禁止だったため、写真や録画が残っていないのですが、flamenco viajerosという団体の取材が入って下さったので、本番前後の楽屋の様子などが後日ご紹介できると思います。
ご来場、ご声援、ありがとうございました!!



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