BLOG 日記

衣裳

発表会の準備で、群舞用のレンタル衣裳について、数社に問い合わせました。
近年、他のお教室の発表会の群舞で、あるお店のステキな衣裳たちを目にしていたので、気になってお問い合わせしたところ、そのお店はレンタル衣裳のお取り扱いをされていない、とのこと。
ということは、、
そのお店の群舞のお衣裳は、みんな、生徒さんたちひとりひとりがオーダーで注文している、ということ!
すごい、素晴らしい。
衣裳製作から、曲を作り込む。
そういう心意気の発表会、Ole!!!です。
そして、そういった需要があることが、とても素晴らしいことだと思います。
つい先日、セビージャで、いつも衣裳製作をお願いしているピリーと話したことを思い出しました。
最近の衣裳は、、とピリーが口を開き、
『衣裳は、道を散歩するものじゃない、舞台の上で、人に魅せるために着るもの。』
その通りです。
衣裳の作り手は、踊り手のため、そしてその舞台を観に来て下さる方々のために、踊り手は、その衣裳と共に呼吸し、時には助けられながら、踊り手ひとりでは出来ない表現を観に来て下さった方々にお届けする。
発表会は、スタジオのレッスンだけでは学べない、たくさんのことと向き合う機会を与えてくれますね。。
衣裳の大切さについても、生徒さんたちと一緒に向き合いながら、いい舞台を作りたいです。



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