BLOG 日記

Pregunta

今日は、群馬クラスでした。
発表会に向けて、舞台を意識した、踊り込みに入っています。
まだ振付に追われている部分が多いですが、しっかり踊り込んで、自分の言葉にしていてだけたらと、願います。
ジュニアクラスの生徒さん、
いつも、私の説明に聞き入り、真剣にレッスンを受けてくれている1人です。
そんな中で、今日は珍しく質問が。
舞台正面を意識しながら、曲を通して踊っていたのですが、途中、振付にひっかかっり、止まってしまいました。
普段のお稽古なら、ひっかかった原因を掘り下げるのですが、舞台に上がっていることが前提の今日のレッスンでは、ひっかかっても止まらずに踊るよう指導しました。
すると、、
『それって、違うことやっても、みんな分からないから?』
と、ごまかしても大丈夫なの?という質問が飛んできました。
正直な、質問です。
『違うよ』と言いました。
『舞台に立つとき、お客さんをごまかしたりする事は絶対にしないよ。チケットを買って、応援しに来てくれる、お客さんや家族、みんなに楽しんでもらうために、舞台に立つんだよ。間違っても止まらないで、一生懸命踊る事で、お客さんたちに伝わるものがあるんだよ。。』
ふーん…
と静かにうなずいていました。
彼女が考えて、新しいことを学んでいるときの返答です。
発表会という経験が、全ての生徒さんにとって、前進や発展、学びとなってくれますように。。
舞踊教室ですから、もちろん振付ていますが、、
本当は、その内側や裏側、そこを通り過ぎて見えてくるもの、、
その、フラメンコという芸術に触れて、感じてほしいのです。。



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