BLOG 日記

厚木クラス。恩師の教えと共に。

今夜の厚木クラスは、男性陣お2人ともお休みでしたね。
女性陣は元気にいつものメンバーです。
中上級クラスのティエントは、最初のジャマーダだけでなく、タンゴも並行して行っています。
タンゴ部分は、4拍子系の粘りを引き出しながら、ひとつのドブレジャマーダをテーマに、歌を聴きながら、それをジャマーダとして使ったり、半分に切ってレマーテにしてみたり、ドブレの長さのまま歌と抜けてみたり、、とブレリア同様、歌をキャッチして踊る練習をしています。
ひとつの振付を“振付”として追うのではなく、様々に機能を変えて対応していく、即興力を養うためです。この方法は、アリシアマルケスのもとで学び、とても有効な実践練習なので、自分も教授活動に生かしています。
初級クラスのセビジャーナス。
この曲は、入門であり入門でない?!私自身も踊りながら、お伝えしながら、改めて気付くことの多い、ある意味難曲です。
例えば、セグンダの3つめの部分。
今日はひたすらここがテーマだったのですが、
ブラソはどんな風に動いていますか?
体重はどんな風に移動していますか?
足はどんな風に踏み出しますか?
ささいなことだけど、シンプルな動きほど、自然に魅せることが難しいのかもしれませんね。
今日はひたすら重心を移動させながら歩く練習。。
ちなみにこの練習方法は、ラファエルカンパージョから教えて頂いたもの。
今日は、恩師のもとで学んだ方法をフル活用させて頂いたクラスでした。
今必要なもの、伝えないといけないもの、をそれぞれのクラス、それぞれの生徒さんと共有しています。



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