BLOG 日記

Polvoron

今朝より、バタのクラスでグアヒーラの振付が始まりました。
グアヒーラは、スペインで生まれながらその音楽がキューバへ渡り、移民の引き上げとともにカディスに戻ってきた曲。
それゆえに、カディス発祥のアレグリアスとはまた違った明るさを持ち、コンパスも縦だけでなく横にも感じるような優雅さや柔らかさを兼ね備えている曲。
特にこの、柔らかさや優雅は、バタで表現するのがなんとも魅力的だと感じます。
クラスでも必然的にこの部分がテーマになってきます。。
レッスン後、帰省していた生徒さんの彼が、みんなにお土産を差し入れしてくれました!

ポルボロン!!
嬉しいー!!
そしてなんだか懐かしいー、クリスマスみたい!!
彼はマドリット出身だそうです。
フラメンコは分からない~、と日本語で言っていました(笑)
優しいお気遣いに感謝です。
2人ともありがとう。
夕方のクラスは、テクニカとブレリア。
1時間があっという間で、もっと説明したいし踊りたい、という感じでした。
次回は、さらにブレリア自体を掘り下げます!
生徒さんたちが感覚で、感じながら踊れるようになって頂けるよう、私はいつも自分が感覚で反応していることをなるべく言葉でも伝えられるように心がけています。
ブレリアは本当に深くまるで大海。。
繰り返しの経験、恐怖心を棄てる潔さ、切り込んでいく時に自分の言葉となるレマーテのパーツを、良いコンディションで磨いておいてあげることが大切です。
このレッスンを行わせて頂けることで、私自身も、改めて色んなシーンで踊ってきたフィンデフィエスタの光景を思い出してます、、私にとっても良い刺激になっています、ありがとう。



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