今夜はマヌエルリニャンの公演へ。
今日からクルシージョのボノではなく、座席を選んで購入出来たので、前の席の真ん中で観ました。
やっぱり前の席は、表情や息づかいが感じられて、臨場感が違いますね。
彼の作品は今まで特別に好きというわけでもなかったのですが、今日の公演で、大ファンになりました。
全て理解出来たわけではありませんが。。
舞台構成や小道具や曲の構成など、見なくてはいけないことはたくさんあるのに、やっぱり、どうしても目がバタとマントンの動きに集中してしまいます。
彼はバタを取るとき、3点で持つ、前2カ所のあと後ろ、珍しい持ち方です。
マントンの内側のマノの動きが素早く、掴んだままの瞬間は短く、マルカへやレマーテの時は必ずといって良いほど、マントンの内側から素早くマノが出てきます。
ドキッとしたのはバタを一瞬上げて下ろしながら後ろに下がったこと。バタが床に近い状態で後ろに下がるとバタを巻き込みやすいのに、綺麗に床に収まっていました。。
なんていう細かいことはともかく(笑)
タンゴも凄くエネルギッシュで素敵だったし、最後のソレア、ジーンときました。
彼らしいエレガントさだけでなく、男性ならではのフエルサやエネルギーも兼ね備えていらして。。
そして久しぶりにトロンボがアレグリを踊る姿を観られたのも嬉しかったです。
終演後、24時からボデガで行われるホセバレンシアのライブに行きました。
マイク、いらないくらいでした。