BLOG 日記

セビージャへ。

昨日は、朝から1日セビージャに行きました。
祝日が明け、お店も開くので、やっと新しいバタの布地の買出しです。
友達に会うたびに、新しいバタを作ることを告げると、みんな口を揃えたかのように、ゆかりはいったい幾つバタを持っているんだ!と半分呆れられます。笑
作れば作るほど、全部のバタに個性があって、どれ1つとして同じ感触に出会わないという未知の魅力と、ここ数年はノーマルな衣裳以上に舞台での稼働率が高いので、バリエーションが欲しいのが、主な理由です。
ピリーには何年もバタの製作を依頼し続けているのですが、徐々に増えていく細かいリクエストに、今回は布地から一緒に選ぼう、ということになり、布地の問屋に連れて行ってもらいました。
選びきれないどころか、全て見きれないほどの布、布。。

明るい紫色を探しに行ったのですが、色が良いと思えばバタにはむかず、バタにはむいているけど色が濃すぎてシックになり過ぎてしまったり。
キリッとした紫色よりも、フクシアに近い赤紫が多く、やっぱりちょっとイメージとずれてしまい、踊りのイメージが揺らいでしまう。
いろいろ見ているうちに、自分のアテンシオンが、青にむいていることに気づいて、、青に呼ばれている、と改めて青を見ると、踊りたい気持ちが上がってきたので、、
青に決めた!!笑

差し色も決まって、ひと安心。

生地選びとデザインだけでも大変なのに、これからピリーとマリソルが頑張ってそれを形にしてくれるのです。
彼女たちなくして、私のフラメンコは成立しません。
心から感謝です。
いつもありがとう!

その後、セントロに出かけましたが、ショーウィンドウの中のデザインや色に、ついつい目が向きました。笑

少し赤みのある紫色。
光沢があるので、もし舞台で照明が当たると、赤や青に見えるでしょうね。

フェリア用衣裳のボランテの装飾。

最近は、大きなペイネタより、小さいペイネタを重ね付けするのが流行ってますね。

バタの修理、受け取りも完了!

今日から一緒に練習です。



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