BLOG 日記

ありがとうございました!

9/2ソロリサイタル『Luna y Sol』無事に踊ることが出来ました。
お忙しい中、足を運んで下さり、共感して下さったみなさまに、感謝でいっぱいです。。
本当にありがとうございました!!!
リサイタルは、いろんな意味で挑戦です。。
どこまでみんなと共感できるか
どこまで自分の想い描く世界観を実現できるか
どれだけの方に興味を持って頂き、足を運んで頂けるか
どこまで創り込めるか
そしてどこまで体力が続くか

体力面では、耳の不調に悩まされながらでしたが、信頼のおける先生方の診療や施術のおかげで、最後まで踊りきることが出来ました。
創作面では、踊りこむことはもちろん、共演者と練習しながら、イメージを共有したり、相談したり、その中から生まれたイメージに合う小道具や衣装をあれでもこれでもない、とギリギリまで探し続けました。
当日のリハーサル中のコンディションは、今思えばあまり良くなく、不安を抱えたまま楽屋にこもりました。
少しすると隣の楽屋からファルーカを練習している音が聴こえて、
本当は私が1番練習しなくてはならないはずなのに、ムシコのみんなが一体になり、本番ギリギリまで練習してくれました。
彼らの温かいエネルギーに背中を押され、自分の中の不安や怖さを振り払い、舞台に立つことが出来ました。

いざ、公演が始まると、とにかく夢中でした。
今回、1部には、月の闇と、紅い月、そして2部には朝日と夕日を出して欲しいと、照明技術の佐々木さんにお願いし、本番は見事に絶妙に、光の演出が1部と2部、対照的なそれぞれの世界観を引き出して下さいました。

自分の想いを一緒に、必死になって伝えてくれる仲間たち。
その仲間たちに支えられ、観に来て下さった、たくさんの方々の温かさに包まれ、たくさんのエネルギーを頂きました。



最後のアレグリアスを踊っている時は、内側から込み上げる、想いで、いっぱいでした。
いつものエルフラメンコでは、アレグリアスは曲のキャラクター上、明るい照明でとにかく暑く、熱風を巻き起こしながら踊るのですが、なぜか暑く感じなかったのです。

モウロウとしていたのかもしれませんが、客席の温かさの中に、恩師のアリシアマルケスの想いがフワっと感じられ、次の瞬間、眼下に入った青と白の照明が、バルアルテ(カディスの野外劇場)であるかのように感じられ、その時の舞台での出来事が走馬灯のように頭を駆け巡りました。すると、私に抱きつくようにバタが上がって来て、私はそれを思いっきり抱きしめて、、
踊ること
フラメンコすること
みんなと共感できること
その全てで、胸がギュッと熱くなり、その胸の内側を、外に映し出すだけに、素になっていった、気がします。。

この舞台を一緒に実現して下さった
ギター 尾藤大介さん
バイオリン 三木重人さん
パーカッション 容昌さん
カンテ Diego Gomezさん
ファルーカのアイデアを下さった
Jesus Ortegaさん
照明 佐々木孝尚さん
宣伝写真 大森由起さん
宣伝美術 佐々木暁子さん
Jose Maria Lopezさん
衣装 Pili Corderoさん Jose Galva?さん
羽生香苗さん
記録映像 プリメラギター社 吉田さん
記録写真 Michicoさん
舞台助手 池本佳代さん
受付 佐藤アリツィアさん チェマさん
エルフラメンコの皆様
そして
足を運んで下さったみなさま
お一人 お一人
本当にありがとうございました!!!


教室のみんな、ありがとう!!
リアルに抱えきれないほどの、素敵なアレンジを頂戴しました。
帰り道、前が見えなくて、ディエゴがタクシーをつかまえてくれました。笑
みなさんありがとう!!
そしてまだまだ、写真に収めきれないほどの、たくさんのお花や差し入れを頂戴してしまいました。。
田村陽子さん、佐々木暁子さん、いぬまた先生、岡田さん、近藤さん、良子さん、ほっちさん、きぬよさん、大内さん、亜馬くん、由美さん、おりはさん、せいちゃん、白藤さん、貝塚さん、飯嶋さん、飯田さん、淡路さん、斉田さん、もずなさん、節子さん、遠藤さん、内田さん、アリツィアさん、薫さん、佳奈さん、直美さん、茜さん、佳子さん、一恵さん、麻紀さん、弥生さん、道子さん、瑠美子さん、睦さん
みなさん、本当にどうもありがとうございました。



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