BLOG 日記

夕日から朝日へ、、

連日の雨、すっきりとした星空が観たくて、昨夜はプラネタリウムに行って来ました。

開演前の様子。
もう既に雰囲気もありますが、開演後の満天の星空は、本当に素敵でした。
作品は、夕日から始まり、朝日に終わる流れ、
私の作品Luna y Solは、真夜中に始まり朝日~夕焼け、ですので、頭の中で構成の時差を感じながら楽しみました。
アロマの香りで嗅覚に、そして視覚、聴覚から働きかける映像の世界。
最大の利点は、この作品を何度も何百回も楽しめる、ということでしょうか。
ラストシーン、
海中から朝日を見つめる光景が、なんとも幻想的で、海と太陽の関係、その雄大に、なんて素敵なんだと感動しながら、思考の脳は、、この海の光の水の感じと水面に映る朝日の光を、舞台ならどうやって照明で表現するのか、何色の衣装が有効か、何の曲が当てはまるか、ぐるぐると考えだし、終演後はリラックスな雰囲気の会場とは真逆に、次の作品へのイメージがメキメキと伸び上がっていく、メラメラした自分に仕上がっていました。
次の作品のヒントが湧き上がる一方、
もう一度Luna y Solに息を、光を、吹き込みたいという想いも確かです。
この感覚は、実は今までの作品には、ない感覚です。Luna y Solを劇場で再現してみたい、そしてそれに続く、作品を劇場で出来たら、、という想いがあります。
急に現実的に。
1公演、劇場で打つと、一体どれほどの借金が残るのか、、
それを1人で返済できるのか。。
覚悟を決めて、その不安を打ち砕くほどに、素敵な作品を創り、1人でも多くの方に観て頂き、そして何よりも、観に来て下さる方々に喜んでもらいたい、フラメンコを楽しんでもらいたい、という夢を、いつか必ず実現したいです。



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