BLOG 日記

月末ギター練習

木曜日から昨夜にかけて、発表会1ヶ月前のギター入りの練習を行いました。
それぞれのクラス、曲によって課題もそれぞれですが、全体を通して1番感じたのは、レマーテやジャマーダやスビーダ、、といった、共演者と共有する踊り手発信の合図の部分が、振りの中に埋もれてしまっている、流れてしまっている、ということです。
演奏者と共有する時、相手の立場に立って考えてみて下さい。
もし自分がこの振付を知らないギタリストだったら、歌い手だったら、ここで止まれるか、ここで歌おうと飛び込めるか、、
確信のない曖昧な合図だと、それらがとても難しいことが分かると思います。
しっかり相手に伝えること、そのためにもまず自分自身に確信が持てるように、来週の通し稽古までじっくり取り出し練習して下さい。

フラメンコの素敵なところの1つは、1人でないところ、です。演奏者と同じ呼吸を感じて、共有すること。
それは演じているパートが違うだけで、ギターもカンテもヴァイオリンもパーカッションもパルマも、伴奏ではありません、バイレを含めた、アンサンブルです。
その素敵で重要な部分を、いつも頭において練習して下さいね。



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