BLOG 日記

感じ方

“感じ方”は、
日々変化するものです。
それは、自分も常に変化していることの証なんだと思っています。
今日は、月曜日の月島スペインクラブでのライブに、先週より準備していたマントンのシギリージャを組み立てようと踊ってみたのですが、何かが、、違う。
何か隙間風のようなものを感じる物足りなさ。
先週の自分は感じなかったのに。
なんでかな、と1度椅子に座って、バタを眺めていると、履こうかな、の気分。
試しにバタを履いてみると、いつもの一体というより、バタ自身が自分で踊っているような、初めての感覚に、ドキっ!
私の呼吸を全て把握しているバタが、絶妙なタイミングで、まるで自分の意志を持って踊っているような、不思議な感覚だったのです。
今までずっと自分の身体の一部だと感じていたバタデコーラ、でも、それは違うのかもしれない。。
これかっ!
と思い出しました、アリシアの言葉。
恩師のアリシアは、バタとの感覚をよくこんな風に例えていました、
“例えば、アラメダでお茶しながら友達と話していても、浜辺で日光浴していても、一緒に連れて行った自分の娘が、どの辺でどんなことをしているか、直視しなくても、感じて分かる。バタとの感覚もそういうもの”と。
これを思い出して、そうだよ!
と痛いほど、感じました。
我が子の存在を感じるということは、自然なこと、だけでなく、細心の配慮と感心。そして自分に一番近いけど、自分ではない、ということ。
1番近い存在は、自分と重なり、一緒になってしまいそうになる。
でも、本当は自分とは別の存在。
尊重して、大切にして、愛情を注いで、共に成長していく。。
まるで子育てのような、バタデコーラとの在り方の根幹を、今日はバタから思い出させてもらいました。
やっぱり、
バタデコーラが大好きで仕方ないです。
バタちゃん、いつもいろんなことを教えてくれて、ありがとう。。

foto:バタデコーラ
ナランハとひばり(それぞれの名前です)



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