今朝は、区立西新宿小学校で行われました、スペイン大使館とのスペイン文化交流会にて、フラメンコ舞踊の紹介のため、踊りに行ってきました。
感謝の言葉とともに、素敵な花束を子供たちより頂きました!
西新宿小学校のみなさん、ありがとうございます!
皇室の即位行事のため、スペイン国王が来日中で現在大忙しのスペイン大使館、いらっしゃる予定だった大使不在でしたが、オーガナイズしてくださっていた在日スペイン人の方々と児童の方達の進行の元、スペインの歴史や文化が盛りだくさんのとても素敵な会となりました。
1時間以上スライドショーを見ながらちゃんとお話を聞いていた子供たち、
踊りのスタンバイの声がかかり、まだお話中だったので、なるべく足音を立てないよう、静かに体育館の隅を歩きながら入りましたが、バタマントンにこのメイク、子供たちが気付かないはずはなく、会場がざわざわ(笑)
踊りはセビジャーナス。
ムシコスもサパテアードも不可で、たくさんの小物を紹介して欲しい、というオーダーの元、この曲を選択しました。
1番はバタ中心のコンパリージョ
2番はパリージョ中心のバタ
3番はバタコンアバニコ
4番は私の代名詞バタコンマントンで。笑
踊りが始まると、
ある子は嬉しそうに、
ある子はあんぐりと口を開けたまま呆然、
ある子は真剣な眼差しで、
とそれぞれ、みんな前のめりになって観てくれました。
踊りが終わった後、パリージョやアバニコに触れてみる交流イベントでは、どっとステージにみんなが上がってくれ、とても楽しい交流会になりました。
パリージョはドラムに例えて説明したせいか、男の子に大人気でした。笑
女の子の中には”そのドレスは重たくないですか?”とバタについて質問してくれた子達もいました。
どうぞ持ってみて、とバタを手渡すと
“重たい!”とびっくりの様子。
でもいつか着てみたいな、と言わんばかりの表情が可愛らしかったです。
今回は残念ながら、ギターカンテとパルマ、サパテアードが入った本当のフラメンコをご紹介することは出来ませんでしたか、スペイン文化を知ることの一部に、フラメンコという存在を知り、触れるきっかけになったのではないかな、と思います。
ここから未来のフラメンコ、フラメンカが生まれる!なんていう可能性も秘めた子供たち。
既に日本でも深く根付き始めたフラメンコ、次の世代に伝えることの大切さを改めて感じる機会にもなりました。
文化交流会をオーガナイズしてくださった、ルシアを始めとしたスタッフのみなさま、
西新宿小学校の皆さま
本当にありがとうございました!
またお目にかかれる日を楽しみにしています。