少しずつ、事務仕事に快調の兆しが見えつつあり、、頭がすっきりしてきました。
今日は朝から、ずっと振付のことが頭を巡っています。
私の踊りのお仕事は、大きく分けると
自分が踊ること
踊りを伝える(教授)こと
振り付け
があります。3つめの振付は、自分自身が踊る曲もそうですが、生徒さんたちに振り付けするのが主です。
クラスでは、曲調とクラスの様子を見ながら、個人レッスンでは、その方の個性や良さが表現されるように振り付けます。振りを受け取って下さる方も、そして私自身も日々変化しているので、セビジャーナス(お祭りの踊り)以外は、同じ曲でも、そっくり同じ振付、というのがありません。
今、進行中の振付が、、数えてみたら11曲。
結構ありましたね。
セビジャーナスやファンダンゴは、長さがだいたい決まっていますが、それ以外は組み立て方によって様々に変化します。
一色塗りにしないで、場面を展開させるようにするために、抑揚をつけること、
そして、それらをより良く魅せるための、構成のさじ加減。いくら伝えたいことがたくさんあっても、同じような言葉が羅列され、似た色で発信されると、観て下さる方は、面白みを感じられませんからね。
振り付けが終盤にさしかかると、全体像が浮かび上がってくるので、少しずつさじ加減、微調整していきます。
せっかく覚えた振りが変わったり、
苦戦した足の部分がカットになったり、、
なんてこともありますが、より良くするためですよ!
受け取って下さった振り付けを、どんな風に育てるかは、その方次第です。
どうか、大事に、育ててあげて下さいね。