BLOG 日記

芸のために。。

ぼんやり、、
歌を勉強していたときのことを思いました。
もともと、私は音楽出身です。
武蔵野音楽大学声楽学科で、声楽を専攻していました。
幼い頃は、音楽が何より心のおける場所で、どんな手段(楽器なのか、歌なのか、また別のもの)なのかは分かりませんでしたが、将来は、音楽の道に進んで行くんだろうなぁ、と子供心に思っていました。
今となっては、声楽の本線からは外れてしまいましたが、
自分がフラメンコで表現したり試行錯誤するとき、フラメンコの中から探し出すのはもちろんですが、クラシック音楽を学び、感じられた時のことや、母校の先輩や先生方など、プロフェッショナルの演奏家の方たちのアートと信念に触れられる機会に恵まれたことが、今の自分に生きているのだと感じます。
先生がおっしゃった言葉のひとつ
『歌が上手くなるためなら、どんなに苦しい練習方法でもやり抜くし、声が良くなるなら、ひどくマズいものでも喜んで食べる』
フラメンコのためなら、なんでもやってみよう。
踊る身体を造るために、フラメンコの枠に捕らわれないで、いろんな角度から、アプローチ中です!



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