私はこんなよれよれで(笑)自主練習のスタジオに向かいましたが、空はなんてきれいなんでしょう。
朝からずっと踊りっぱなしで、さすがに足がむくんでいます。
今朝、1ヶ月前にマドリットでオーダーしたガジャルドの靴が届き、帰宅してから履いてみると、これは私の靴?!と思うくらいきつく、、明日の朝、むくみがひいたらもう一度試してみます。。
今日はクラスの後、アリシアに個人レッスンをお願いしてありました。
クラスが終わった後でお互いに疲れていたので、近くのバルでお茶をしながら一息つき、やっぱり午後にしようか、などと話していたのですが、曲の構成を話しているうちお互いにメラメラしてきて、すぐスタジオに戻りレッスンしてもらいました。
曲はシギリージャです。
完全な振付でなく、自分が持っている振付に対してアドレスを頂きました。
マントンの部分は、持ち方、魅せ方、あれでもなく、これでもない、これはどうか、と模索しながら、探しながら作りました。
ポイントとなるレマーテのフエルサ、とにかく歌を聴く、歌が落ちるポイントを聴く。落ちる歌を捕られると、その抜け感が、ブレリアっぽいと注意されました。
上や前に抜けるのではなく、もっと下、目線も、アレグリアスを踊る時より引き寄せるように。
そして痛み。苦しみ。
身体の中を巡る毒を思わせるように、その感情を表現しなさい。。
アリシアから頂いたアドバイスは、じわじわと自分に染み渡りました。
シギリージャのイメージが、これまでで、今、一番鮮明になって来たように思います。
やっと、私のシギリージャが、呼吸し始めました。。
この曲は、来月カディスのコンクールの自由曲で踊ります。
もっと、もっと、もっと、もっと踊り込みます。