BLOG 日記

学びと実践

金曜日のクラスは、月末最後のクラスということもあり、まとめ、踊りあげることを行いました。
ブレリアの即興では、最近みんなの準備が整ってきて、これでは即興ではない、ということで、同じ歌でも長さが変わったり、と歌を聴くことに何より意識が向きました。知らない歌がきても慌てない、落ち着いて、もし途中間違えても、それに気持ちを引きずられないで最後のレマーテをしっかり決めなさい、最後をしっかり踊り切りなさい、と言うのが、ハレオのクラスでもバタのクラスでも、何度も伝えられました。
ブレリアの即興は、永遠のテーマ。
バタのアレグリアスは、新しい振付で踊っていても、フィット感があり、良い感触です。
この感覚をシギリージャでも実現しなくては。
とても難しいことですが。。
本当に自分の身体に染み込んで、自分の言葉として発することができるようになるは、たくさんの時間がかかります。
 
でも、それが出来ないと、人の心を動かす踊りは出来ないのだと感じます。
金曜日の午後は、、
毎週、身体が重くて、普段あまりとらないシエスタをたっぷりとりました。
お昼ごはんは、いつもながら、同居している仲間が色々用意してくれて、本当に感謝です。。
夕方、練習の帰りにヨロヨロあるいていたら、パソが出ていました。

Calle San Luisです。

夏使用?なのでしょうか、パソ下の担ぎ手さんたちを覆っている布が、シースルーでした。

つかの間の光景、心が澄み渡りました。。
練習の後、友達と急いでEl Tabancoに行きました。タブラオですが、オルガニサールしているファンは、アーティスト達の社交場だと言っていました。入場料は無料です。
この日の出演は、

バイレはチョロとカルメンヤング
写真は、チョロがアレグリアスを踊っています。

カンテはハビエルリベーラ
ギターはペドロサンチェス
ハビの歌。
数年前に、よくLos Campallosの舞台に出ていらしたので、聴く機会が多かったのですが、ひさびさに彼の歌を聴き、以前も素敵でしたが、もっともっと素敵になっていて、とても心に響きました。
いつか共演したいです。
そのあと、別のペーニャへ。
時間も時間なので、ここからは、ひたすらブレリアのフィエスタが続きます。
歌っていたのは、キスコやファンカラスコ。
円になって座り、パルマを叩き、いっぱいレトラを浴びました。もうそろそろ誰か踊らないのか?という雰囲気の中、キスコのうたと共にポーチを椅子に置いて立ちました。朝クラスでやったことの、まさに実践です。
メディアコンパで終わるとの先読みはハズレ(笑)センシージョにジャマーダして立て直しましたが、思えば冷静に検索し過ぎです!読まず、探らず、聴いて直感で動く方が上手くいくんだなぁ、と反省です。
でもキスコは、踊り終わると同時にベソしに来てくれました。
キスコは、ロスガジョで歌っているそうなので、来週いこうと思います。



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