BLOG 日記

Investigarme

今日は、、、火曜日だったのですね。
最近、ひたすら12日のコンクールまでの日程を数えていて、曜日感覚がなくなっていました。
もうそろそろカディスの宿泊先や、帰国に向けてのマドリッドへの移動手段を手配しなくてはなりません。
コンクールが終わるのが、土曜日の深夜、まずセビージャに戻ってからその日のうちにマドリッドに移動し、日本に着いた翌日から仕事という強行スケジュール。。
なんでそんなスケジュールたてたの?!とみんなに言われますが、今の私も、渡航前の私に、なんで!?って聞きたいです(苦笑)
日本にいると、なんでも日本時間でスケジュールを立ててしまうのです。。
セビージャで呼吸している、自分のエネルギーをしっかり感じられるこの感覚を、どうにか日本でも継続したいものです。
良い教授活動と、心身の健康、そして何よりフラメンコのために、もう少し日本での生活を改善したいです、いえ、します!
今日は練習の後、Teatro Quiteroに行きました。
ホセ・バレンシアのコンサートでした。
彼の歌は凄く、凄く素敵でした。。

スペシャルコラボレーションとして、エバ・ジェルバブエナがタンゴを踊りました。
今日、このコンサートで私が探してみよう、と思っていたのは、フラメンコって何??ということ。今更なんですが。。
というのも、トリノのコンクールの後、インタビューをしていただける機会が幾つかあり、自分の経歴やフラメンコについて、踊りではなく、言葉で表現しなくてはならない機会が増え、自分は一体何が好きで、どんなフラメンコに影響を受けてきたのか、自分自身を探っていたからです。
ホセバレンシアのブレリアを全身に浴びたとき、、
彼がさらけ出す感情の波に、グッと涙が込み上げました。
心に真っ直ぐ突き刺さるような、叫び。
楽しいこと、美しいことは、もちろん、
苦しんだり、泣いたり、憤ったり、闘ったり、、
その全てを包み隠さず、真っ直ぐに表現出来るものだからこそ、フラメンコが大好きなんだな、、
と再確認できました。
フラメンコは、人間そのものです。。
引き続き、自分探し、していきます。



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