BLOG 日記

Como clase de teatro

背の高いパルメーラの葉が風に揺れるのを街で見ると、アンダルシアに居るのを感じます。

ハビエルラトーレのクラス2日目。
昨日行ったエスコビージャ、サリーダ、ファルセータ、とはまた別に、ファルセータに続く1つ目のレトラが振付されました。
サリーダ、ファルセータ同様、フルメンバーでは舞台に上がらず、20人が入れ替わり舞台に出たり引っ込んだりを繰り返します。
今日振付られたプリメラレトラは、自分は舞台袖にはけているグループだったので、湧き上がるように振付ていくハビエルワールドを、客観的に見ることが出来ました。
創る工程を見ることができるのは、凄く、楽しいです。。
3つのグループが同時に違う振付を踊っていくのですが、彼の頭の中の音は1つ、つまり1人で踊るのと同じ。
それぞれのグループが舞台の上に絵を描き、交差し、集結し、、
1人には出来ない表現を可能にする世界です。今までの自分にはなかったエセンシアをもらった感覚です。

レッスン後、本日のビジャマルタ劇場は、アナモラーレスの公演。

Me muero,,,,
ぐっと舞台に引き込まれ、
鳥肌が立ちました。。

終わった後、いつまでも客席に座って、余韻を味わいたくなる、
いつまでも胸に響く、幸せな時間。

ため息、、、

素晴らしかった、本当に。



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