BLOG 日記

心のままには動けない?!

今日は穏やかな晴天。

フェスティバルの写真が、モニュメントとして広場に飾られ、時よりその付近を、セマナサンタの練習で、パソがやってきます。。

今日からハビエルラトーレのクラスが始まりました。

会場は、エルピパのスタジオ。
エレガントな空間に、思いっきりロックやビートの効いた音楽が流れ、ハビのクラスが始まりました。

冒頭、クルソの最終日にサラコンパニア劇場でこの発表があることが告げられ、舞踊団的群舞?に初挑戦ということになりました。

なんでも経験と言いますが、、、
シギリージャのコンパだけを追って、振付を見ているときは、自分の中からもコンパが湧き上がって凄く楽しいのに、いざ群舞となると別の要素が満載で、この要素に突入した途端に、なんとも言えない不自由さのような、ストレスがかかって、動いていても内から動いていないような、、
同じ振付の、腕の出し方一本でも、立ち位置によって違いが出て、自分1人を魅せるのとは違います。
その角度が分からない!と思わずマエストロに質問してしまうと、そんなことを質問するのか、と言わんばかりに近づいてきて、でもちゃんと教えくれました。ありがとうございます。。
苦しいですが、舞踊団経験のない私にとって、とても貴重な勉強なことは確実です!
明日からも楽しみ苦しみ進みます。

夜は、ビジャマルタ劇場へ。
本日は、エルピパの公演です。

アルティスタインビターダで、エスペランサフェルナンデスとドランテスも出演。
2時間半の舞台は圧巻。。
舞台に立つ、アルティスタに改めて深い尊敬、敬意です。
今回のエルピパは、エネガンテで伝統的なへレスを感じさせてくれる瞬間と、自身を打ち破るかのように、感情あらわに
する姿、新しいスタイルに挑戦する姿、色んな彼のフラメンコに触れさせてくれました。

でも、言うは易しですね、
舞台に立つプロは、本番公演の何百倍もの時間をかけて作品に愛情を注ぎ、生きた証を舞台に刻み込むのですから。
改めて今夜のマエストロ達に、心から敬意を込めて。
素敵な舞台をありがとうございました!



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